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2024.10.09
第9回 研究発表会 開催のお知らせ
ご案内:
第9回研究発表会は、「はかない技法のつたえ方―屋根修理を中心に―」をテーマに開催しま
す。
基調講演は、八幡市立松花堂庭園・美術館長、当会副会長の平井俊行氏に、「近世の植物性屋
根材の変遷について」と題してご講演いただきます。
事例報告は、テーマに沿って各領域の専門家の皆様に、貴重な経験を通した事例を5例、ご報
告いただきます。
今回は、対面とオンラインのハイブリッド方式で開催します。
多くの皆様のご参加により、発表も意見交換も一層有意義なものになりますので、ぜひご
参加ください。皆様のご参加をお待ちしております。
開催日時:2024年11月9日(土) 10:00~16:00
開催場所:独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 セミナー室(B1)
(東京都台東区上野公園13-43)
【受付場所・時間】東京文化財研究所 セミナー室(B1) 前 9:30~
(オンラインでのご参加者:ご参加決定の通知とともにZoom URLをお知らせします。)
【テーマ】はかない技法のつたえ方―屋根修理を中心に―
【テーマの主旨】文化財建造物の保存修理において、柱、梁といった主要な部材は比較的
に残り具合も良く、修理にあたってもできるだけの再用と丁寧な補修が実施される。しか
し、これとは反対に、消耗品的な部位や部材も実際には存在する。これらは文化財として
修理する時点で、すでに古い部材が残っていることが少なく、このため、あまり配慮され
ることなく取り替えられることが多い。このようないわば、保存と消耗のはざまに位置す
る「はかない技法」は建造物の各所にみられ、近年SNSで耳にする「エフェメラル」とい
う感覚にも通じるものがある。
今回は屋根工事に焦点を当て、この「はかない技法」がどのような扱われ方をしているの
か、基調講演・事例報告から考えてみたい。
【発表内容・タイムテーブル】
【募集期間】10月10日(木)~10月31日(木)(会員優先、先着順)
【参加方法】参加申し込みは、下記「申し込みフォーム」よりお申し込みください。
*非会員は、「会員種別」欄の「非会員」を選択し、「会員番号」欄に「000000」と入力
してください。
*当日、会場で視聴を希望される方:メッセージ欄に「会場にて視聴」とご記入ください
。
*オンラインで視聴を希望される方:メッセージ欄に「オンラインにて視聴」とご記入く
ださい。
【ご参加決定の通知】11月5日(火)に、メールにてお知らせします。
【募集人数】150名
【参加費】無料
【文化財建造物保存修理研究会 ホームページ】
http://www.hozon-syuri-kenkyukai.jp
【主催・お問い合わせ】文化財建造物保存修理研究会
事務局メール:info@hozon-syuri-kenkyukai.jp
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