第14回現場ワークショップは、新潟県新発田市に所在する「蔵春閣、白壁兵舎、シバタ憲兵庁舎」を見学します。
【見どころ】 
蔵春閣は、明治45年に東京向島、隅田川沿いに建てられた大倉喜八郎の別邸です。令和4年、（公財）大倉文化財団から、出身地である新発田市に寄贈、移築されました。
当時最先端の技術を用いた和洋折衷の木造建築で、華やかな装飾や、2階廊下の大理石モザイク張り、桃山御殿を模したと大倉が語っている2階33畳の大広間などが見どころです。令和5年春に移築工事を終えた現地を見学します。
また、明治7年、新発田城跡に陸軍東京鎮台歩兵第８番大隊分屯営の兵舎として、
フランス陸軍顧問団と日本人技術将校の共同設計で建築され、平成26年に移築公開
されている「白壁兵舎広報史料館」の見学も行います。

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