文化財建造物保存修理研究会

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第16回 現場ワークショップ 開催のお知らせ

願興寺本堂は中山道御嵩宿に所在する天台宗寺院で、平安時代から焼亡と再建を繰り返し、現在の本堂は天正9年(1581)民衆によって再建されました。平面規模では岐阜県下最大の重要文化財ですが、装飾は少なく、曲がり材や雑木など一般的には寺社に用いない材料が多用されています。また平面も特徴的で、外陣部分を吹放ちとして内陣のみを囲い、さらに周囲一間を開放的な広縁としており、堂内に入らず格子戸越しに仏を拝するこの形式は、「村堂」や「惣堂」にも通じるものがあります。復原した内陣前の大空間が見所です。
工事は平成29年度着手、令和8年度完了予定で、現在は軸部の組立と鉄骨の構造補強も終わり、床板と壁板の取付けを行っています。

現場ワークショップ

①開催日時:2024年4月20日(土) 13:30-16:00
②開催場所:重要文化財願興寺保存修理工事現場(岐阜県可児郡御嵩町御嵩1377-1)
*アクセス:名鉄広見線「御嵩駅」下車すぐ(地図 別添)
③募集人数:20名(会員優先、賛助会員[団体]2名まで、先着順)
④参加料:無料(非会員:1,500円)
⑤講師:内山 都伊美 氏((公財)文化財建造物保存技術協会 工事主任)
⑥タイムスケジュール:
13:00 受付開始
13:30-16:00 上野勝久副会長 開会の挨拶/願興寺ご住職様から堂内収蔵24体(重要文化財他)の仏像解説/重要文化財願興寺本堂保存修理工事現場 見学
*見学時間内に、見学場所毎に質疑応答時間を設けます。
16:00 現地解散
⑦募集期間:2024年3月22日(金)-4月11日(木)
⑨ご参加決定の通知は、4月15日(月)までにメールにてご案内します。
*当会会員を優先します。定員に満たない場合は、会員からの紹介者(非会員)も参加可能です。4月15日(月)までにメールにてご案内します。
*会員からの紹介者(非会員)は、当会ホームページ「申し込みフォーム」の会員番号欄に、「000000」と入力し、備考欄に紹介者の氏名(会員)をご記入ください。
*非会員は、当会ホームページの「申し込みフォーム」の会員番号欄に、「0000000」と
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