「第9回現場ワークショップ」のご案内
ご案内 |
當麻寺は、612年、聖徳太子の弟である麻呂古親王が「万法蔵院」を建立したのが創建とされ、その後當麻の地へ遷造したと伝わっています。寺容は奈良時代から徐々に整えられ、東塔・西塔などが建てられました。古代の東西両塔が残る唯一の例で、いずれも国宝に指定されています。 西塔は高さ24メートルの三重塔で、平安時代初期の建築と推定されます。塔の基壇が破損しているほか、屋根瓦の劣化が甚だしく落下の危険性があるため、2016年から5年をかけ、約1世紀ぶりに大修理が行われています。 今回のワークショップでは、當麻寺のご理解と奈良県文化財保存事務所のご協力のもと、修理工程を研修し、意見交換を行います。 建物及び修理中の様子を細部まで見学できる滅多にない機会です。ぜひご参加ください。 *お問い合わせ等は、研究会事務局のみにお願いいたします。 |
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開催日時 |
2018年10月6日(土) 13:30~ (2時間程度の予定) |
開催場所 |
當麻寺西塔(国宝) 修理現場(奈良県葛城市當麻1263) |
参加者 |
文化財建造物保存修理研究会 会員およびご知友(非会員) |
募集人員 |
30名(先着順) |
参加費 |
会 員:1,000円 |
内容 |
スケジュール(予定) |
主催等 |
文化財建造物保存修理研究会 |
お問合せ先 |
文化財建造物保存修理研究会 事務局 |