文化財建造物保存修理研究会

研究発表会等のご案内

2026 年度研究発表会 応募要項

文化財建造物保存修理研究会では、毎年11月第2土曜日に研究発表会を開催していますが、今年度は会場等の都合により、11月21日(土)、ハイブリッド(対面・オンライン)形式にて開催します。

「はかない技法のつたえ方」の第3弾として、今年度は「装い」をテーマとした事例報告を募集し
ます。応募要項は下記のとおりです。

(1)研究発表会概要
開催日時:2026年11月21日(土)10:00~16:00
会場:東京藝術大学美術学部第一講義室(東京都台東区上野公園12-8)
   ハイブリッド(対面・オンライン)形式
   *発表者は原則、会場での発表となります。
発表時間:1人当たり30分(使用機材は相談)
発表題数:5~6題程度

(2)研究発表の内容
「はかない技法のつたえ方―装い(よそおい)―」

[テーマの主旨]
文化財建造物において、保存の対象となるのは、その形式であるのか、部材であるのか、あるいは時間を経過してきた姿=状態であるのか。現実には個々の建造物がおかれた状況によっても対処は異なり、明快で画一的な正解があるわけではない。文化財建造物の保存修理において、私たちは何を残そうとしているのか、この普遍的な問いを見つめ直すヒントが「はかない技法のつたえ方」を考察することにあるのではないだろうか。
令和6年度の「屋根」、同7年度の「壁」に引き続き、今回は「装い(よそおい)」をテーマとし議論を深めたい。
建造物における装いとは、塗装(漆・彩色・古色塗、ペンキ等)、錺金具、壁紙や襖紙など多岐にわたる。これらは、表層にあるが故に、はかない技法や材料といえる。修理においては、古びた状態をそのまま維持する選択、技法を伝承するために定期的に更新する選択、そして失われた技法を再現する選択など多様である。
装い—美しく見せる技―は、時代によりその手法のみならず、概念さえもうつろう。日々の現場では見過ごしてしまいがちな議論を、研究会での事例報告及び交流を通して深めていきたい。
会員の皆様の応募をお待ちしています。

(3)応募資格
文化財建造物保存修理研究会会員
連名での応募を可としますが、ファーストオーサーは本研究会の会員であることとします。

(4)応募方法
2026年6月30日(火)[当日消印有効]までに研究会事務局まで、次の項目についてA4サイズに
まとめ、メールまたは郵送にてお送りください。
①発表のタイトル 
②発表内容の要旨(800字以内) 
③発表者氏名、連絡先(住所、メールアドレス)

(5)送付先
メール:info@hozon-syuri-kenkyukai.jp
郵送:〒116-0013 東京都荒川区西日暮里2-32-15(公財)文化財建造物保存技術協会内 文化財建造物保存修理研究会
宛先:文化財建造物保存修理研究会 「研究発表会」応募

(6)その他
発表者は、本研究会編集委員会が決定します。

(7)研究発表会次第(予定)
1.基調講演
2.事例報告
3.研究発表