第8回 文化財建造物保存修理研究会 研究発表会
ご案内:
第8回研究発表会は、「建造物修理の公開手法」をメイン・テーマに開催します。
基調講演は、豊城浩行前文化庁文化財鑑査官に「文化財建造物保護の促進に向けて」と題してご講演いただきます。
事例報告は、メイン・テーマに沿って各領域の専門家の皆様に、貴重な経験を通した事例報告をいただきます。
今回も昨年同様、オンライン開催となります。
開催日時:
日時:2023年11月11日(土)10:30-16:00
開催場所:オンライン開催
テーマ:建造物修理の公開手法
テーマの主旨:まさにその時にしか見られない、修理中の建物の公開が各地で積極的に行われるようになり、来場者を安全で快適な環境で迎えるための工夫を凝らした見学施設が修理の一環で設計されるようになっている。同時に、歴史ある建物に対する社会の関心の高まりに応えるように、現地公開以外にも現場からは多様なかたちで情報発信がなされている。一方、見学者用の仮設建築は、多くの方々に建物のことを知る機会を提供する大きな役割を果たしながらも修理事業ほどの注目を浴びにくく、仮設であるがゆえ工事が終われば視界から消えてしまう。そこで、現場公開の足跡を建造物修理の歴史に残すことができるよう、見学用施設の計画・設計・活用、さらには公開手法について、各領域の専門家より貴重な経験を共有いただける場を設けることとした。
参加者:参加申し込みは、下記申し込みフォームよりお申し込みください。
*非会員の方は、申し込みフォームの会員種別欄にある「正会員」を選択し、会員番号欄に「000000」とご記入ください。
募集人員:
募集人数:150名(会員優先、先着順)
*ご参加決定の通知は、11月6日(月)に、メールにてお送りします。
参加費:無料
内容:タイムテーブルのとおり
主催等:文化財建造物保存修理研究会
お問い合わせ先:文化財建造物保存修理研究会 事務局
Mail:info@hozon-syuri-kenkyukai.jp